本ページはアフィリエイト広告を利用しています。制度の記載は一般的な説明であり、個別の適用はケアマネジャー・保険者にご確認ください。

作れるが、ケアマネジャーの仕事がそのまま回ってくる

居宅サービス計画(ケアプラン)は、ケアマネジャーに頼まず本人や家族が作ることもできます。これを自治体は「自己作成」「セルフケアプラン」「セルフプラン」と呼びます。ただし費用が浮くわけではありません。ケアプランの作成費用はもともと利用者負担がありません浮くものが無いかわりに、ケアマネジャーがやっていた作業が本人に回ります。

本ページは、市区町村が介護保険とは別に行っている高齢者福祉サービスについての一般的な整理です。制度の有無・対象者の条件・回数や時間の上限・自己負担額は、市区町村ごとに異なります。本サイトが対象かどうかを判定するものではありません。かならず、お住まいの市区町村と地域包括支援センターにご確認ください。
このページの内容
  1. 何が本人の仕事になるか
  2. そろえる書類
  3. 毎月やること
  4. 届出の出し方
  5. 向くとき・向かないとき
  6. よくある取りこぼし
  7. 確認に使った一次情報
  8. よくある疑問

何が本人の仕事になるか

自治体が公表している書き方

東京都北区

「介護保険課への書類の提出やサービス事業所との連絡・調整等はすべて利用者や家族が行うことになります」

流山市

「介護支援課への書類の提出やサービス事業所との連絡・調整等はすべて利用者や家族が行うことになります」

一宮市

「サービス事業者や関係機関を招集し、専門的見地から意見を求めるサービス担当者会議を主催し、関係者間の連絡調整を行うことなどがあります」

一宮市

「トラブル対応はケアプランを作成された利用者や家族で対応していただく必要があります」

いちばん重いのは「サービス担当者会議の主催」です。複数の事業所の担当者に日程を合わせてもらい、会議を開き、要点を記録に残します。

そのうえで、一宮市が書いているとおり、トラブルが起きたときの対応も本人・家族が行うことになります。

そろえる書類

北区が示している様式

様式の番号や名前は市区町村で違います。一宮市は「居宅サービス計画(ケアプラン)自己作成の手引き」と7種類の様式を用意しています。

前橋市は「自己作成を希望される場合は、内容によって作成する書類や手続きが異なりますので、あらかじめ前橋市介護保険課までご連絡ください。」としています。書類をそろえてから相談するのではなく、先に連絡する順番です。

毎月やること

一宮市は「サービス利用票(予定・実績)を毎月決まった期日までに介護保険課給付グループへ提出することも必要」としています。

ケアマネジャーがいる場合、この給付管理はケアマネジャーが行っています。自己作成にすると、毎月これを自分で出すことになります。

毎月のおおまかな流れ

提出期限は市区町村ごとに決められています。一宮市は「毎月決まった期日までに」としていますが、日付そのものは公表ページに書かれていませんでした。窓口でご確認ください。

届出の出し方

順番

  1. 先に市区町村の介護保険担当課に連絡する前橋市は「あらかじめ……ご連絡ください」、流山市は「サービスをご利用になる前月の月初までに介護支援課へお問い合わせください」としています。
  2. 手引きと様式を受け取る一宮市は手引きと7種類の様式を公開しています。
  3. 居宅サービス計画作成依頼届出書を出すケアマネジャーに頼む場合と同じ届出書です。作成者の欄が変わります。
  4. サービス担当者会議を開く一宮市は「サービス担当者会議を主催し、関係者間の連絡調整を行う」としています。
  5. 毎月サービス利用票を提出する一宮市は「毎月決まった期日までに」提出することとしています。

時期に余裕をもって動く必要があります。流山市は「サービスをご利用になる前月の月初までに」問い合わせることとしています。

向くとき・向かないとき

本サイトでは「自己作成したほうがよい」とは判定しません。公表内容から読み取れる負担だけを並べます。

公表内容から読み取れること

自己作成ケアマネジャーに頼む
作成費用の自己負担なしなし(居宅介護支援は利用者負担がない)
サービス担当者会議本人が主催する(一宮市)ケアマネジャーが主催
事業所との連絡・調整すべて本人・家族(北区・流山市)ケアマネジャー
毎月の書類提出本人(一宮市)ケアマネジャー
トラブル対応本人・家族(一宮市)ケアマネジャーが間に入る

出典:北区・流山市・一宮市の公表内容(2026年9月12日確認)。

作成費用でみると差がありません。差が出るのは「誰が動くか」です。

ケアマネジャーに頼んでいる場合に、頼めないことがどこまでかは別にまとめています。→ 介護保険で頼めないこと一覧

よくある取りこぼし

自己作成にすればお金が浮くと思った

ケアプランの作成費用はもともと利用者負担がありません。

書類をそろえてから窓口に行った

前橋市は「あらかじめ……ご連絡ください」としています。先に連絡する順番です。

使いたい月になってから相談した

流山市は「サービスをご利用になる前月の月初までに」問い合わせることとしています。

毎月の提出があることを知らなかった

一宮市は「サービス利用票(予定・実績)を毎月決まった期日までに」提出することとしています。

サービス担当者会議を開かなかった

一宮市は本人が「主催し、関係者間の連絡調整を行う」としています。

他市の様式をそのまま使った

様式の番号も種類も市区町村で違います。北区は様式2・3・4、一宮市は7種類です。

確認に使った一次情報

いずれも2026年9月12日に確認した公表内容です。提出書類・様式・提出先は市区町村ごとに異なります。

よくある疑問

自己作成にすると安くなりますか。

なりません。居宅介護支援(ケアプラン作成)はもともと利用者負担がありません。

途中でケアマネジャーに戻せますか。

公表内容には記載が見当たりませんでした。市区町村にご確認ください。届出書の提出という手続き自体は同じです。

要支援の場合も自己作成できますか。

北区は「居宅サービス計画」として案内しています。要支援の介護予防ケアマネジメントの扱いは市区町村にご確認ください。

毎月の提出日はいつですか。

一宮市は「毎月決まった期日までに」としていますが、日付は公表ページに書かれていませんでした。市区町村ごとに異なります。

福祉用具の貸与だけ使いたい場合も必要ですか。

サービスを使う以上、居宅サービス計画は必要です。市区町村にご確認ください。

介護保険で頼めないことの記事一覧

一次情報の確認先

本ページの前提となる制度・統計は、以下の公的機関等の公表情報で確認できます。最新の内容は必ず各機関の公式ページでご確認ください。

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