本ページはアフィリエイト広告を利用しています。制度の記載は一般的な説明であり、個別の適用はケアマネジャー・保険者にご確認ください。

費用の体系が、月額の区と設置時だけの区に分かれる

緊急通報システムは、ボタンひとつで通報できる機器を市区町村が貸し出す制度です。ところが自己負担の形が区によってまったく違います。板橋区は「住民税課税世帯 月額1400円」、中央区は固定電話回線型式で課税世帯600円(月額)、新宿区は「令和8年度新規設置では、開閉センサーなしで2,700円」です。月額なのか、設置時だけなのかが違います。

本ページは、市区町村が介護保険とは別に行っている高齢者福祉サービスについての一般的な整理です。制度の有無・対象者の条件・回数や時間の上限・自己負担額は、市区町村ごとに異なります。本サイトが対象かどうかを判定するものではありません。かならず、お住まいの市区町村と地域包括支援センターにご確認ください。
このページの内容
  1. 3区の費用を並べる
  2. 合鍵を預ける区がある
  3. 対象になる人
  4. 機器の中身
  5. 申請のしかた
  6. よくある取りこぼし
  7. 確認に使った一次情報
  8. よくある疑問

3区の費用を並べる

実測した3区の自己負担(2026年9月12日確認)

新宿区中央区板橋区
体系設置時月額月額
課税世帯令和8年度新規設置で、開閉センサーなし2,700円・あり3,100円固定電話回線型式600円/無線型式900円1,400円
非課税世帯自己負担なし固定電話回線型式は無料/無線型式450円400円
生活保護自己負担なし無料無料

出典:新宿区・中央区・板橋区の公表内容(2026年9月12日確認)。自己負担額と体系は市区町村ごとに異なり、年度ごとに変わります。

板橋区の課税世帯(月1,400円)と中央区の固定電話回線型式(月600円)では、年間で1万円近く差が出ます。新宿区は設置のときだけで、月々の負担が公表されていません。

比べるときは「月額か、設置時だけか」を最初に見ます。

合鍵を預ける区がある

公表されている条件

通報を受けて駆けつけたときに、家に入れなければ意味がないためです。板橋区は「緊急通報が入り現場派遣員が出動した場合は、自宅に入り救護活動を行」うと明記しています。

緊急連絡先を登録するので、頼む相手に先に話を通しておく必要があります。板橋区は申請前に了承を得ることとしています。

対象になる人

3区が公表している対象

自治体条件
新宿区「65歳以上で、以下の要件をすべて満たす方」=一人暮らしまたは65歳以上のみの世帯/慢性疾患による注意が必要/シルバーピア等に未入居
中央区65歳以上のひとり暮らしまたは高齢者のみの世帯。日中・夜間に高齢者のみになる世帯、未成年者や障害者と同居で緊急時に援助を受けられない場合も対象
板橋区65歳以上のひとりぐらし世帯/高齢者のみの世帯/日中独居世帯(同居者が週5日以上かつ1日8時間以上就労する場合)

出典:新宿区・中央区・板橋区の公表内容(2026年9月12日確認)。

「同居家族がいるから対象外」とは限りません。板橋区は「同居者が週5日以上かつ1日8時間以上就労する場合」を日中独居世帯として対象にしています。中央区も未成年者や障害者と同居で援助を受けられない場合を対象にしています。

新宿区だけ「慢性疾患による注意が必要」という条件が入っています。

機器の中身

公表されている機器

自治体内容
新宿区本体機器/ペンダント1個/希望者には開閉センサー1個/住宅用火災警報器1個
中央区固定電話回線型式と無線型式の2種類。緊急ペンダントは「自宅内に限る」。火災センサーと見守りセンサーはオプション(各50円または無料)
板橋区通報機またはペンダント型の緊急ボタンを備えた装置

出典:各区の公表内容(2026年9月12日確認)。

中央区の「自宅内に限る」は重要です。外出先では使えません。固定電話の回線を使う型式と、無線の型式で費用が変わります。

申請のしかた

申請までの順番

  1. 緊急連絡先になってくれる人に先に話す板橋区は申請前に了承を得ることとしています。
  2. 合鍵を用意する中央区・板橋区とも合鍵が必要です。
  3. 窓口で申請する新宿区は各高齢者総合相談センター・高齢者支援課・各特別出張所。板橋区は窓口・郵送のほか令和7年4月1日より電子申請フォームが使えます。
  4. 訪問調査を受ける新宿区は「申請後は職員が訪問調査を実施します」としています。
  5. 機器の設置を受ける設置後に費用が発生する区と、設置時だけの区があります。

よくある取りこぼし

月額だと思っていたら設置時だけだった(またはその逆)

新宿区は設置時、中央区・板橋区は月額です。

合鍵が要ると知らなかった

中央区・板橋区とも合鍵の預託が必要です。

緊急連絡先を勝手に登録した

板橋区は申請前に了承を得ることとしています。

外出先でも使えると思った

中央区は緊急ペンダントについて「自宅内に限る」としています。

同居家族がいるから対象外だと決めつけた

板橋区は日中独居世帯(同居者が週5日以上かつ1日8時間以上就労)も対象にしています。

申請したその日に設置されると思った

新宿区は申請後に職員が訪問調査を実施するとしています。

確認に使った一次情報

いずれも2026年9月12日に確認した公表内容です。制度の有無・対象・上限・自己負担額は市区町村ごとに異なり、また年度ごとに変わります。

よくある疑問

いくらかかりますか。

板橋区は課税世帯で月額1,400円・非課税400円、中央区は固定電話回線型式で課税600円・非課税無料、新宿区は令和8年度新規設置で2,700円(開閉センサーなし)です。市区町村ごとに異なります。

合鍵を預けるのが不安です。

中央区・板橋区とも必要としています。預け先と管理方法を窓口にご確認ください。

緊急連絡先は家族でなければだめですか。

公表内容には続柄の指定がありませんでした。板橋区は「24時間連絡可能」であることを条件にしています(中央区)。

民間の見守りサービスとどちらがいいですか。

本サイトでは判定しません。離れて暮らす親の見守り

食事の配達でも安否確認をしてもらえますか。

配食サービスは配達時に安否確認を行う制度です。高齢者の配食サービス

介護保険で頼めないことの記事一覧

一次情報の確認先

本ページの前提となる制度・統計は、以下の公的機関等の公表情報で確認できます。最新の内容は必ず各機関の公式ページでご確認ください。

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