本ページの掲載する制度の記載は、厚生労働省および各市区町村・都道府県の公表内容にもとづきます。

業者に頼む前に、市区町村で様式をもらう

補装具費の申請には、医師が書く意見書と、業者が作る見積書の2つが要ります。そして意見書の様式は、医療機関ではなく市区町村でもらいます。目黒区は見積書について「業者の発行した見積書(本人あてのもの)」と、あて名まで指定しています。

本ページは補装具費の支給についての手続きの一般的な整理です。病気・症状・治療については扱いません。またどの補装具が必要かの判断は、医師の意見書と身体障害者更生相談所等の判定によります。本サイトが対象になるかどうかを判断するものではありません。判定の要否・様式・窓口・負担の上限は市区町村および都道府県ごとに異なります。お住まいの市区町村の障害福祉担当課にご確認ください。
このページの内容
  1. 何が要るか
  2. 意見書を書く医師
  3. 見積書は本人あて
  4. 様式はどこでもらうか
  5. そろえる順番
  6. 状況ごとの考え方
  7. よくある取りこぼし
  8. 確認に使った一次情報
  9. よくある疑問

何が要るか

必要書類(目黒区・府中市の記載から)

目黒区府中市
申請書補装具費(購入・修理・借受)支給申請書要る
意見書「所定の補装具費支給意見書(必要な補装具のみ、要指定医記入)」「医師の意見書」
見積書「業者の発行した見積書(本人あてのもの)」製作・修理見積書
手帳身体障害者手帳身体障害者手帳またはマル都医療券
そのほか所得証明書/マイナンバー関係書類

出典:目黒区・府中市の公表内容(2026年9月10日確認)。必要書類は市区町村ごとに異なります。

目黒区は意見書について「必要な補装具のみ」と書いています。すべての補装具に意見書が要るわけではありません。種目によって変わるので、窓口で確認してください。→ 判定が要るかどうか

意見書を書く医師

目黒区は「要指定医記入」としています。身体障害者手帳の診断書・意見書と同じく、指定医が書くものです。

かかりつけの医師が指定医とは限りません。手帳を取ったときの医師なら、指定医である可能性が高い形です。→ 身体障害者手帳

意見書の作成には日数がかかります。受診の予約から数えて、1か月前後をみておいてください。

見積書は本人あて

目黒区は「業者の発行した見積書(本人あてのもの)」としています。

「本人あて」という条件が付いている理由は、補装具費が本人に支給される費用だからです。業者あてや市区町村あてになっていると、出し直しになります。見積もりを依頼するときに、あて名を伝えてください。

また、見積書は「製作・修理」の内容がわかるものが求められます。一式いくら、では足りないことがあります。

様式はどこでもらうか

順番を間違えないために

病院に行ってから「様式がない」と言われるのが、いちばん時間のむだになります。

そろえる順番

目黒区・府中市の記載から整理した順番

  1. 市区町村の障害福祉担当課に相談する種目と、意見書が要るかを確認します。
  2. 意見書の様式をもらう市区町村でもらいます。
  3. 指定医を受診して、意見書を書いてもらう作成に日数がかかります。
  4. 業者に見積書を依頼する本人あてで、内容がわかるもの。
  5. 所得証明書などをそろえる府中市は必要書類に挙げています。
  6. 申請するここまで、まだ買っていません。

状況ごとの考え方

業者に相談したら見積書をくれた

あて名を確認してください。目黒区は「本人あてのもの」としています。

かかりつけ医に意見書を頼んだら断られた

指定医でない可能性があります。市区町村で指定医を確認できます。

様式を病院でもらおうとした

市区町村の障害福祉担当課でもらいます。

修理だけしたい

修理も対象です。ただし事前の申請が要ります。

見積書が「一式」だった

内容がわかるものを依頼してください。

意見書が要らないと言われた

種目によります。目黒区は「必要な補装具のみ」としています。

よくある取りこぼし

見積書のあて名が本人でなかった

目黒区は「本人あてのもの」としています。

様式を病院でもらおうとした

市区町村でもらいます。

意見書の作成期間を見込まなかった

受診から1か月前後をみておいてください。

所得証明書を忘れた

府中市は必要書類に挙げています。税の窓口は別の課です。

指定医かどうかを確認しなかった

目黒区は「要指定医記入」としています。

3つの制度の切り分け意見書と見積書判定が要るかどうか利用者負担と上限介護保険が優先される種目耐用年数・再支給・借受け

確認に使った一次情報

よくある疑問

意見書は誰が書きますか。

目黒区は「要指定医記入」としています。身体障害者手帳の診断書・意見書と同じく、指定医が書くものです。

見積書のあて名は。

目黒区は「業者の発行した見積書(本人あてのもの)」としています。

様式はどこでもらえますか。

市区町村の障害福祉担当課です。医療機関では配っていません。

すべての補装具に意見書が要りますか。

目黒区は「必要な補装具のみ」としています。種目によって変わります。

所得証明書も要りますか。

府中市は必要書類に挙げています。市区町村により異なります。

補装具費の支給ガイドの記事一覧

一次情報の確認先

本ページの前提となる制度・統計は、以下の公的機関等の公表情報で確認できます。最新の内容は必ず各機関の公式ページでご確認ください。

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