本ページの掲載する制度の記載は、各市区町村および都道府県の公表内容にもとづきます。

郵送では終わらない。予約して出向く

愛の手帳(療育手帳)は、ほかの2つの手帳と手続きの形が違います。医師に診断書を書いてもらって出す、のではありません。目黒区は「東京都心身障害者福祉センター又は東京都児童相談センターへ事前に予約し、写真をもって判定を受けてください」としています。本人が出向いて判定を受けるところから始まります。

本ページは障害者手帳の手続きについての一般的な整理です。病気・症状・診断・治療については扱いません。また手帳の判定は、指定医の診断書・意見書と、自治体および判定機関の判断によります。本サイトが対象になるかどうかを判断するものではありません。申請先・必要書類・期間は市区町村ごとに異なります。お住まいの市区町村の担当窓口にご確認ください。
このページの内容
  1. 判定を受ける場所
  2. 予約から始まる
  3. 持って行くもの
  4. 1度から4度
  5. 年齢による更新
  6. 18歳のとき
  7. 申請の流れ
  8. 状況ごとの考え方
  9. よくある取りこぼし
  10. 確認に使った一次情報
  11. よくある疑問

判定を受ける場所

年齢で分かれる(東京都の場合)

判定を受ける場所
18歳未満各児童相談所(東京都児童相談センターなど)
18歳以上東京都心身障害者福祉センター

出典:目黒区の公表内容(2026年9月10日確認)。判定機関の名称・場所は都道府県によって異なります。療育手帳の名称も自治体によって異なります(東京都は「愛の手帳」)。

年齢で行き先が変わります。18歳の誕生日をまたぐ時期は、どちらになるかを先に確認してください。

予約から始まる

目黒区は「事前に予約し、写真をもって判定を受けてください」としています。窓口に行けばその日に判定してもらえる、という形ではありません。

予約が取れる時期は、判定機関の混み具合によります。手帳が必要になる予定(就学、就労、制度の利用)があるなら、逆算して早めに動いてください。

持って行くもの

目黒区は「写真をもって判定を受けてください」としています。写真の規格は、東京都福祉局が再交付について「写真(縦4cm×横3cm)」としています。3つの手帳とも同じ規格です。写真と持ち物

そのほかに必要なものは、予約のときに判定機関から案内されます。母子健康手帳や、通っている学校・園での様子がわかるものを求められることがあります。予約の電話で確認してください。

1度から4度

目黒区は「1度から4度に区分して記載する手帳」としています。本サイトでは判定の基準については扱いません。

また、手帳には「第1種」「第2種」の記載があります。有料道路の障害者割引では、第1種と記載されている方を乗せて運転する場合が対象になります。→ 有料道路の割引

年齢による更新

目黒区の記載はこうです。

3歳、6歳、12歳、18歳に達した時、又はこの間において、知的障害の程度に著しい変化の生じたときには、更新の申請をしていただくことになります

出典:目黒区「愛の手帳(療育手帳)」

更新の時期

時期内容出典
3歳年齢更新の判定東京都福祉局
6歳年齢更新の判定東京都福祉局
12歳年齢更新の判定東京都福祉局
18歳必ず更新判定を受け、手帳を書き換える東京都福祉局
程度に著しい変化があったとき更新の申請目黒区

出典:目黒区・東京都福祉局の公表内容(2026年9月10日確認)。更新の時期は都道府県によって異なります。更新と再認定

18歳のとき

東京都福祉局は、18歳到達時について「必ず更新判定を受け、手帳を書き換える必要がある」としています。そしてこのときから、判定を受ける場所が児童相談所から心身障害者福祉センターに変わります。

18歳は、ほかの手続きも重なる時期です。就労、年金、成年後見。手帳の更新だけ抜け落ちやすいので、誕生日の数か月前に予約を取ってください。

申請の流れ

目黒区・東京都福祉局の記載から整理した流れ

  1. 判定機関に電話して予約する18歳未満は児童相談所、18歳以上は心身障害者福祉センター。
  2. 持ち物を確認する写真は縦4×横3センチ。ほかは予約時に案内されます。
  3. 判定を受ける本人が出向きます。
  4. 市区町村の窓口で手帳の交付を受ける手続きは住所地の福祉事務所です。
  5. 年齢更新の時期を控える3歳・6歳・12歳・18歳。

状況ごとの考え方

郵送で申請したい

判定を受ける必要があります。まず予約してください。

18歳の誕生日が近い

必ず更新判定を受けます。判定機関も変わります。

子どもが小さい

3歳・6歳・12歳に年齢更新の判定があります。

状態が変わった

「著しい変化」があったときは更新の申請ができます(目黒区)。

引っ越した

都道府県ごとの制度です。転出先の手帳を取得したら、前の手帳は返還します。→ 住所変更・紛失・返還

手帳を取ったあと何が使えるか知りたい

移動にかかわる制度は別に申請します。移動の支援ガイド

よくある取りこぼし

診断書を用意しようとした

愛の手帳は判定を受ける制度です。

予約せずに行った

目黒区は「事前に予約し」としています。

18歳の更新を忘れた

東京都福祉局は「必ず更新判定を受け、手帳を書き換える」としています。

判定機関の変更を知らなかった

18歳から心身障害者福祉センターになります。

写真を持って行かなかった

「写真をもって判定を受けてください」(目黒区)。

3つの手帳の地図身体障害者手帳愛の手帳(療育手帳)精神障害者保健福祉手帳写真と持ち物更新と再認定住所変更・紛失・返還

確認に使った一次情報

よくある疑問

診断書は要りますか。

愛の手帳は判定を受ける制度です。目黒区は「事前に予約し、写真をもって判定を受けてください」としています。予約時に必要なものを確認してください。

どこで判定を受けますか。

東京都の場合、18歳未満は各児童相談所、18歳以上は東京都心身障害者福祉センターです(目黒区)。判定機関は都道府県によって異なります。

更新はいつですか。

目黒区は「3歳、6歳、12歳、18歳に達した時、又はこの間において、知的障害の程度に著しい変化の生じたとき」としています。

18歳のときは何が違いますか。

東京都福祉局は「必ず更新判定を受け、手帳を書き換える必要がある」としています。判定を受ける場所も心身障害者福祉センターに変わります。

療育手帳と愛の手帳は違うものですか。

名称の違いです。東京都では「愛の手帳」と呼ばれています。区分の表し方も自治体によって異なります。

障害者手帳の手続きガイドの記事一覧

一次情報の確認先

本ページの前提となる制度・統計は、以下の公的機関等の公表情報で確認できます。最新の内容は必ず各機関の公式ページでご確認ください。

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