本ページはアフィリエイト広告を利用しています。掲載する制度の記載は、各市区町村・都道府県警察の公表内容にもとづきます。

使える外出と、使えない外出が分かれている

移動支援事業は、市区町村が行う「外出の付き添い」の制度です。お金ではなく人の支援です。ただし、どんな外出にも使えるわけではありません。目黒区は「通勤や営業、政治活動や宗教活動、定期的な通院などは対象外です。」と書いています。毎週の通院に使いたい、という要望が通らないのはここです。

本ページは移動にかかわる公的な制度についての一般的な整理です。対象となる障害の区分・級別、金額、所得制限、申請の方法は、お住まいの市区町村・都道府県によって異なります。また症状・診断・治療については扱いません。実際の手続きは、お住まいの市区町村の障害福祉担当課、または住所地を管轄する警察署にご確認ください。
このページの内容
  1. 対象になる方
  2. 対象になる外出
  3. 対象にならない外出
  4. 申請の流れ
  5. 定期的な通院はどうするか
  6. 状況ごとの考え方
  7. よくある取りこぼし
  8. 確認に使った一次情報
  9. よくある疑問

対象になる方

目黒区の対象

福祉タクシー利用券とは基準が違います。福祉タクシーは下肢・体幹・内部障害で1〜3級ですが、移動支援は2級以上です。福祉タクシー利用券

精神保健福祉手帳と難病については「医師から必要(移動が困難)と判断された」ことが条件です。医師の判断を示す書面が要ります。

対象になる外出

目黒区が挙げている外出

「趣味活動、散歩、趣味の買い物」が明記されている点は大きい。必要最小限の外出だけ、という制度ではありません。

対象にならない外出

目黒区の記載はこうです。

通勤や営業、政治活動や宗教活動、定期的な通院などは対象外です。

出典:目黒区「障害者の地域生活支援事業(移動支援)」

対象・対象外

外出の目的扱い
金融機関の手続き・冠婚葬祭対象
趣味活動・散歩・趣味の買い物対象
通学・放課後等デイサービスへの送迎対象
通勤対象外
営業対象外
政治活動・宗教活動対象外
定期的な通院対象外

出典:目黒区の公表内容(2026年9月10日確認)。対象の範囲は市区町村ごとに異なります。

申請の流れ

目黒区の記載から整理した流れ

  1. 市区町村の障害福祉担当課に相談する制度の有無と対象を確認します。
  2. 申請書を提出する目黒区はPDFまたはワード形式の申請書を用意しています。
  3. 必要に応じて医師の判断を示す書面を用意する精神保健福祉手帳・難病の場合。
  4. 支給決定を受ける使える時間数が決まります。
  5. 事業所と契約して利用する事業所は市区町村の指定を受けたところです。

通学介助の申請では、目黒区は勤務証明書も必要としています。保護者が働いていることを示すためです。

定期的な通院はどうするか

ここが制度のすき間です。移動支援は定期的な通院に使えません。そして健康保険の移送費も、通院は対象外です。目黒区は移送費について「通院のための交通費は該当しません」としています。

移送費の支給

介護保険を使っている場合は「通院等乗降介助」という枠がありますが、対象と範囲が決まっています。院内での待機や、付き添って説明を聞くところまでは、保険の枠に入らないことがあります。

制度のすき間になる通院の付き添い

定期的な通院の付き添いや院内での待機は、移動支援でも介護保険でも埋まらないことがあります。保険外の訪問サービスは、必要な回数だけ依頼できます。

掲載内容は各社公式サイトの公表値です。面談・相談は無料。広告(PR)を含みます。

状況ごとの考え方

毎週の通院に使いたい

目黒区は定期的な通院を対象外としています。別の手段を考えることになります。

散歩の付き添いを頼みたい

対象になります。目黒区は「趣味活動、散歩、趣味の買い物」を挙げています。

仕事に行くために使いたい

通勤は対象外です。

子どもの通学に使いたい

通学は対象です。目黒区は通学介助申請時に勤務証明書も求めています。

精神保健福祉手帳を持っている

医師から必要と判断されたことが条件です。主治医にご相談ください。

福祉タクシー券と一緒に使いたい

別の制度です。併給の可否は市区町村にご確認ください。→ 併給できないもの

よくある取りこぼし

定期的な通院に使えると思った

目黒区は対象外としています。

等級を福祉タクシーの基準で判断した

移動支援は2級以上です(目黒区)。

医師の判断を示す書面を用意していなかった

精神保健福祉手帳・難病の場合は条件になっています。

通学介助で勤務証明書を出さなかった

目黒区は通学介助申請時に求めています。

支給決定の前に事業所と契約した

先に支給決定を受けます。

移動の支援の地図福祉タクシー利用券駐車禁止除外指定車標章移動支援事業有料道路の割引併給できないもの更新と有効期限

確認に使った一次情報

よくある疑問

通院に使えますか。

目黒区は「定期的な通院」を対象外としています。取り扱いは市区町村ごとに異なりますので、窓口でご確認ください。

散歩や買い物に使えますか。

目黒区は「趣味活動、散歩、趣味の買い物など社会参加のための外出」を対象に挙げています。

通勤に使えますか。

目黒区は通勤を対象外としています。

誰が対象になりますか。

目黒区は「体幹または下肢に障害があり、肢体不自由の程度が2級以上のかた」、愛の手帳をお持ちのかた、精神保健福祉手帳の交付を受けているかたで医師から必要と判断されたかた、難病で医師から移動が困難と判断されたかたを挙げています。

何時間まで使えますか。

支給決定で決まります。上限の時間数は市区町村によって異なります。障害福祉担当課にご確認ください。

移動の支援ガイドの記事一覧

一次情報の確認先

本ページの前提となる制度・統計は、以下の公的機関等の公表情報で確認できます。最新の内容は必ず各機関の公式ページでご確認ください。

関連する情報サイト