本ページはアフィリエイト広告を利用しています。掲載する制度の記載は、各市区町村・都道府県警察の公表内容にもとづきます。

重ねて使えるものと、どちらかを選ぶもの

移動にかかわる制度は数が多いので、全部申請すればよさそうに見えます。ところが併給できない組み合わせがあります。目黒区は福祉タクシー利用券について「自動車燃料費の助成との併給はできません。」と明記しています。先に知らないと、選び直しになります。

本ページは移動にかかわる公的な制度についての一般的な整理です。対象となる障害の区分・級別、金額、所得制限、申請の方法は、お住まいの市区町村・都道府県によって異なります。また症状・診断・治療については扱いません。実際の手続きは、お住まいの市区町村の障害福祉担当課、または住所地を管轄する警察署にご確認ください。
このページの内容
  1. 重ねられるか、選ぶか
  2. なぜ選ぶことになるのか
  3. どちらを選ぶかの考え方
  4. 他の割引との併用
  5. 状況ごとの考え方
  6. よくある取りこぼし
  7. 確認に使った一次情報
  8. よくある疑問

重ねられるか、選ぶか

組み合わせ(確認できた範囲)

組み合わせ扱い出典
福祉タクシー利用券 × 自動車燃料費の助成併給できない目黒区
有料道路の障害者割引 × 他の割引(深夜割引など)併用できない目黒区
福祉タクシー利用券 × 駐車禁止除外指定車標章別の制度(窓口も別)
移動支援事業 × 福祉タクシー利用券市区町村により異なる
移動支援事業 × 健康保険の移送費別の制度(移送費は緊急の移送のみ)目黒区・横浜市

出典:目黒区・横浜市の公表内容(2026年9月10日確認)。併給の可否は市区町村ごとに異なります。必ず窓口でご確認ください。

なぜ選ぶことになるのか

福祉タクシー利用券と自動車燃料費の助成は、どちらも「移動にかかるお金を軽くする」という同じ目的の制度です。手段が違うだけで、狙いが重なっています。だから、多くの市区町村がどちらか一方としています。

一方で、駐車禁止除外指定車標章は「停められる場所を増やす」制度で、お金の助成ではありません。目的が違うので、併せて持てます。

目的で分けて考える

「お金を軽くする」の中で重なるものが、併給できない候補になります。

どちらを選ぶかの考え方

福祉タクシー利用券と自動車燃料費助成

福祉タクシー利用券自動車燃料費の助成
使える場面タクシーの支払いガソリン代
車が要るか要らない要る
運転する人要らない本人または家族
目黒区の例4か月1万円分(年間最高3万円分)
向いている場合車を持っていない/家族が運転できない/通院や買い物が単発家族が毎日送迎している/行き先が決まっている

出典:目黒区の公表内容(2026年9月10日確認)。助成の内容・金額は市区町村ごとに異なります。福祉タクシー利用券

年間の移動の回数と距離を、1か月分だけ書き出してみると判断できます。タクシーを月に何回使うか、車で何キロ走るか。どちらの制度も上限があるので、上限に届くほうを選ぶのが基本です。

他の割引との併用

有料道路の障害者割引は、他の割引と併用できません(目黒区)。深夜割引や休日割引のほうが安くなる場面では、割引が適用されないことになります。半額のほうが大きいのが通常ですが、覚えておいてください。

状況ごとの考え方

車を持っていて、タクシーもよく使う

目黒区では選ぶことになります。1か月の使い方を書き出して比べてください。

家族が毎日送迎している

燃料費助成が向いている場合があります。

車を手放した

福祉タクシー利用券に切り替えられるか、窓口で確認してください。

標章とタクシー券の両方が欲しい

目的が違う制度です。窓口も別(警察署と市区町村)です。

移動支援も使いたい

併給の可否は市区町村により異なります。障害福祉担当課にご確認ください。

年度の途中で切り替えたい

切り替えの可否と時期は市区町村によります。窓口でご相談ください。

よくある取りこぼし

両方申請してから知った

目黒区は併給できないとしています。先に確認してください。

目的の違う制度まで諦めた

標章や移動支援は別の目的の制度です。

上限を見ずに選んだ

どちらの制度にも上限があります。

隣の市の扱いで判断した

併給の可否は市区町村ごとに異なります。

深夜割引のほうが安い場面を知らなかった

有料道路の割引は他の割引と併用できません(目黒区)。

移動の支援の地図福祉タクシー利用券駐車禁止除外指定車標章移動支援事業有料道路の割引併給できないもの更新と有効期限

確認に使った一次情報

よくある疑問

タクシー券とガソリン代の助成は両方使えますか。

目黒区は「自動車燃料費の助成との併給はできません。」としています。取り扱いは市区町村ごとに異なります。

標章とタクシー券は両方持てますか。

目的の違う制度です。標章は警察署、タクシー券は市区町村と窓口も別です。併給の可否は市区町村にご確認ください。

有料道路の割引は深夜割引と重ねられますか。

目黒区は他の割引との併用はできないとしています。

途中で切り替えられますか。

市区町村によります。年度の途中での切り替えができるか、窓口でご相談ください。

移動支援とタクシー券は併用できますか。

市区町村により異なります。目的が違う制度ですが、併給の扱いは自治体ごとに決められています。障害福祉担当課にご確認ください。

移動の支援ガイドの記事一覧

一次情報の確認先

本ページの前提となる制度・統計は、以下の公的機関等の公表情報で確認できます。最新の内容は必ず各機関の公式ページでご確認ください。

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