本ページはアフィリエイト広告を利用しています。掲載する制度の記載は、各市区町村の公表内容にもとづきます。

順番が逆になると、戻らない

定期予防接種は、住んでいる市区町村の指定医療機関で受けるのが前提です。里帰り先や入院先で受けるときは、その前に「予防接種実施依頼書」を出してもらう必要があります。千代田区は「必ず予防接種を受ける前に千代田保健所健康推進課感染症対策係へ申請をしてください」と明記しています。接種してから申請しても間に合わない、ということです。

本ページは出産前後の手続きについての一般的な整理です。助成の有無・上限額・回数・申請期限は市区町村ごとに異なり、年度ごとに改定されます。また病気・症状・治療については扱いません。実際の手続きは、お住まいの市区町村の担当課(母子保健・保健所)にご確認ください。
このページの内容
  1. 依頼書とは何か
  2. なぜ先なのか
  3. 対象になる場面
  4. 必要な書類
  5. 費用の申請期限
  6. 手続きの流れ
  7. 状況ごとの考え方
  8. よくある取りこぼし
  9. 確認に使った一次情報
  10. よくある疑問

依頼書とは何か

予防接種実施依頼書は、住民票のある市区町村が、接種先の医療機関(または自治体)に対して「この子の定期接種をお願いします」と依頼する書面です。これがあることで、接種先で受けたものが「定期接種」として扱われます。

定期接種として扱われるかどうかは、費用が戻るかどうかだけの話ではありません。健康被害が生じたときの救済制度の扱いも、定期接種と任意接種では異なります。だから市区町村は「先に出してください」と書いています。

なぜ先なのか

依頼書があるときと、ないとき

先に依頼書を出した接種してから申請した
定期接種としての扱い受けられる受けられないことがある
費用の助成申請できる対象外とされることがある
必要な書類依頼書+領収書+予診票など
市区町村の案内「必ず受ける前に申請」(千代田区)

出典:千代田区の公表内容(2026年9月10日確認)。取り扱いは市区町村ごとに異なります。必ず事前にご確認ください。

対象になる場面

千代田区は対象を次のように書いています。

千代田区が挙げている2つの場面

里帰りだけでなく、入院が続いているときも同じ扱いです。なお、病気などで対象年齢そのものを過ぎてしまった場合は、別の仕組み(特例)になります。対象年齢を過ぎたとき

必要な書類

千代田区が挙げている費用申請の書類

「接種済みの予診票(原本)」が要る点に注意してください。接種先の医療機関に置いてこないよう、返してもらう必要があります。接種の前に、医療機関へその旨を伝えておいてください。

費用の申請期限

千代田区は「接種日から1年以内」とし、複数回受けた場合は「最初に接種した日から1年以内に、一括して申請してください」としています。

起算日のちがい

制度起算日期限の例
妊婦健診・新生児聴覚検査出産日1年以内(目黒区・墨田区)
定期予防接種の費用助成接種日1年以内(千代田区)
複数回の接種最初に接種した日一括して申請(千代田区)

出典:目黒区・墨田区・千代田区の公表内容(2026年9月10日確認)。「1年」でも数え始めが違います。期限だけの一覧

還付の限度額は「接種ワクチンによって異なります」(千代田区)。実費が限度額を超えた分は自己負担です。

手続きの流れ

千代田区の記載から整理した流れ

  1. 里帰り・入院の予定が決まったら、住民票のある市区町村の保健所に連絡する接種の前です。ここが起点になります。
  2. 予防接種実施依頼書の交付を申請する交付までに日数がかかります。余裕を見てください。
  3. 依頼書を受け取り、接種先の医療機関に渡す医療機関側の受け入れ可否も先に確認してください。
  4. 接種を受け、領収書・診療明細書・接種済みの予診票を受け取る予診票は原本が要ります。
  5. 接種日から1年以内に費用の申請をする複数回は最初の接種日から1年以内に一括で。

状況ごとの考え方

来月から里帰りする

いま連絡してください。依頼書の交付には日数がかかります。

もう里帰り先にいて、来週が接種日

接種の前に、住民票のある市区町村へ電話してください。間に合うかどうかを含めて確認できます。

接種を受けてしまった

まず窓口に相談してください。ただし千代田区のように事前申請を必須としている市区町村では、対象外とされることがあります。

入院が続いていて外出できない

長期入院も対象として挙げられています。入院先が指定医療機関でない場合が該当します。

接種の対象年齢を過ぎてしまいそう

別の仕組みがあります。対象年齢を過ぎたとき

予診票を医療機関に置いてきた

返却をお願いしてください。千代田区は「接種済みの予診票(原本)」を求めています。

よくある取りこぼし

接種してから相談した

千代田区は「必ず予防接種を受ける前に」と明記しています。

依頼書の交付日数を見込んでいなかった

里帰りの直前に申請すると間に合わないことがあります。

接種済みの予診票を持ち帰らなかった

原本が必要書類です。

回ごとにばらばらに申請した

千代田区は「最初に接種した日から1年以内に、一括して申請」としています。

全額戻ると思っていた

「接種ワクチンによって還付の限度額は異なります」(千代田区)。

戻るお金の地図里帰り先の妊婦健診新生児聴覚検査里帰り先での予防接種対象年齢を過ぎたとき未熟児養育医療産後ケアの申請期限だけの一覧

確認に使った一次情報

よくある疑問

依頼書は必ず必要ですか。

市区町村によりますが、必要としているところが多くあります。千代田区は「必ず予防接種を受ける前に」申請するよう案内しています。お住まいの市区町村の保健所にご確認ください。

接種してから申請しても戻りますか。

対象外とされることがあります。事前申請を必須としている市区町村では、あとからの申請を受け付けない扱いになります。

いつまでに費用の申請をしますか。

千代田区は「接種日から1年以内」、複数回の場合は「最初に接種した日から1年以内に一括」としています。期限は市区町村ごとに異なります。

いくら戻りますか。

千代田区は「接種ワクチンによって還付の限度額は異なります」としています。限度額を超えた分は自己負担です。

ワクチンの種類や接種の間隔について知りたいのですが。

本サイトでは接種の医学的な内容については扱いません。接種する医療機関または市区町村の保健所にご相談ください。

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一次情報の確認先

本ページの前提となる制度・統計は、以下の公的機関等の公表情報で確認できます。最新の内容は必ず各機関の公式ページでご確認ください。

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