本ページはアフィリエイト広告を利用しています。掲載する制度の記載は、各市区町村の公表内容にもとづきます。

使えなかった受診票は、申請のときに一緒に出す

妊婦健康診査の受診票は、その市区町村(都道府県)と契約している医療機関でしか使えません。里帰り先が契約の外なら、窓口で全額を払います。この分をあとから戻すのが償還払いです。目黒区も墨田区も期限を「出産日から1年以内」としており、必要書類に「未使用の受診票」を挙げています。

本ページは出産前後の手続きについての一般的な整理です。助成の有無・上限額・回数・申請期限は市区町村ごとに異なり、年度ごとに改定されます。また病気・症状・治療については扱いません。実際の手続きは、お住まいの市区町村の担当課(母子保健・保健所)にご確認ください。
このページの内容
  1. なぜ使えないのか
  2. 戻る金額には上限がある
  3. 必要な書類
  4. 申請の流れ
  5. どこに出すのか
  6. 状況ごとの考え方
  7. よくある取りこぼし
  8. 確認に使った一次情報
  9. よくある疑問

なぜ使えないのか

受診票は、市区町村(都道府県)と医療機関のあいだの契約にもとづく仕組みです。契約していない医療機関は、受診票を受け取っても請求先がありません。だから窓口では使えず、自費になります。

墨田区は対象を、受診票が使えない「都外医療機関」や「都と契約していない医療機関及び助産所」で自費で受診した方と書いています。県外だから対象になる、というより、契約の外だから対象になる、という整理です。同じ都県の中でも、契約していない助産所なら対象になり得ます。

戻る金額には上限がある

払った額がそのまま戻るのではありません。受診票1枚あたりの上限が決まっていて、その範囲で戻ります。

助成の上限額の例(墨田区・令和8年4月1日以降の受診)

検査上限額
妊婦健康診査 1回目11,670円
妊婦健康診査 2〜14回目5,460円
妊婦超音波検査5,300円
妊婦子宮頸がん検査3,400円
新生児聴覚検査3,000円

出典:墨田区の公表内容(2026年9月10日確認)。金額は市区町村・受診日によって異なります。必ずお住まいの市区町村でご確認ください。

目黒区も同じ考え方で、受診日によって上限が変わります。令和8年3月31日までの受診は妊婦健康診査1回目が11,280円、2回目以降が5,280円などとし、令和8年4月1日以降は金額が上がったうえ、産婦健康診査と1か月児健診も対象に加わりました。新生児聴覚検査

必要な書類

必要書類(目黒区・墨田区の記載から)

目黒区墨田区
領収書要る領収書と明細書のコピー
母子健康手帳要る該当ページのコピー
未使用の受診票要る要る
本人確認書類要る
口座がわかるもの銀行口座番号のわかるもの振込口座が確認できるもののコピー

出典:目黒区・墨田区の公表内容(2026年9月10日確認)。目黒区は郵送申請の場合、原本ではなく写しでも対応できるとしています。必要書類は市区町村ごとに異なります。

「未使用の受診票」は、両区ともに挙げています。使わなかった受診票は、里帰り中も捨てずに持っておいてください。

申請の流れ

目黒区・墨田区の記載から整理した流れ

  1. 受診したら領収書と明細書を受け取るその場でしか出ません。まとめて後日、は難しいことがあります。
  2. 使わなかった受診票をまとめておく母子健康手帳と一緒にしておくと紛失しにくくなります。
  3. 住民票のある市区町村の窓口に確認する上限額・様式・郵送の可否は市区町村ごとに違います。
  4. 申請書に記入して提出する郵送を受け付けている市区町村が多くあります。
  5. 振込を待つ支給までの期間は市区町村により異なります。

どこに出すのか

里帰り先ではありません。目黒区は対象の条件として「健診の受診日に住民票が目黒区にあること」を挙げています。受診した日に住民票があった市区町村が窓口です。出産後に引っ越した場合も、この考え方が基本になります。

状況ごとの考え方

実家の近くの病院で健診を受けた(県外)

対象になることが多い形です。領収書・明細書・未使用の受診票を残してください。

同じ都県内だが、助産所で受けた

契約の有無で決まります。墨田区は「都と契約していない医療機関及び助産所」を対象に含めています。窓口でご確認ください。

出産してから1年以上たっている

期限を過ぎている可能性があります。目黒区・墨田区は「出産日から1年以内」です。→ 期限だけの一覧

出産後に別の市区町村へ引っ越した

受診日に住民票があった市区町村が窓口になるのが基本です。転出前に窓口へ確認しておくと確実です。

領収書をなくした

まず医療機関に再発行を相談してください。再発行できない場合の扱いは市区町村により異なります。

受診票をすべて使い切った

その場合は提出するものがありません。窓口にその旨を伝えてください。

よくある取りこぼし

未使用の受診票を破棄した

目黒区・墨田区とも必要書類に挙げています。

里帰り先の市区町村に申請した

窓口は住民票のある市区町村です。

明細書をもらっていない

墨田区は「領収書と明細書のコピー」を求めています。受診のたびに受け取ってください。

全額戻ると思っていた

上限があります。差額は自己負担です。

出産してから落ち着いてから、と後回しにした

期限は出産日から起算します。産後の1年は思ったより早く過ぎます。

戻るお金の地図里帰り先の妊婦健診新生児聴覚検査里帰り先での予防接種対象年齢を過ぎたとき未熟児養育医療産後ケアの申請期限だけの一覧

確認に使った一次情報

よくある疑問

里帰り先の医療機関で受診票は使えませんか。

契約している医療機関でなければ使えません。墨田区は「都外医療機関」や「都と契約していない医療機関及び助産所」で自費受診した場合を助成の対象としています。

いつまでに申請すればよいですか。

目黒区・墨田区はどちらも「出産日から1年以内」としています。期限は市区町村ごとに異なります。お住まいの市区町村でご確認ください。

いくら戻りますか。

受診票1枚あたりの上限額の範囲です。墨田区は妊婦健康診査1回目 11,670円、2〜14回目 5,460円などとしています(令和8年4月1日以降の受診)。

産婦健診や1か月児健診も対象ですか。

対象に加えている市区町村があります。目黒区は令和8年4月1日以降の受診について、産婦健康診査と1か月児健診を対象に追加したとしています。

郵送で申請できますか。

受け付けている市区町村があります。目黒区は郵送申請の場合、原本ではなく写しでも対応できるとしています。窓口でご確認ください。

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一次情報の確認先

本ページの前提となる制度・統計は、以下の公的機関等の公表情報で確認できます。最新の内容は必ず各機関の公式ページでご確認ください。

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