探すより先に
どこにかかるか
男性の悩みは、症状によってかかるべき診療科が違います。ここを間違えると、時間と費用が余分にかかります。
クリニックを比べる前に、自分の症状がどの領域のものかを切り分けてください。ここが決まれば、選択肢はかなり絞れます。
症状と診療科の対応
・排尿の異常、性機能の悩み、性感染症 → 泌尿器科
・薄毛、頭皮のトラブル → 皮膚科(自由診療で扱う専門クリニックもある)
・包茎など外性器の形態 → 泌尿器科・形成外科
・体のだるさ、意欲の低下、発汗 → 内科・泌尿器科(男性ホルモンに関わる場合がある)
・気分の落ち込みが続く → 心療内科・精神科
保険診療と自由診療
保険診療。病気の治療として行われるもの。自己負担は原則3割で、費用の目安が立ちます。
自由診療。美容や、保険適用外の治療。医療機関が価格を設定するため、施設によって金額が異なります。
同じ悩みでも、治療の内容によってどちらになるかが変わります。受診前に、その治療が保険の対象かどうかを確認してください。ここで費用の桁が変わります。
男性クリニックの相談内容と費用を確認する
カウンセリングは無料です。施術は自由診療で、費用は公式サイトに記載されています。
- 掲載内容は各社公式サイトの公表値です
- カウンセリングは無料
- 施術は自由診療で、効果には個人差があります
費用の考え方
自由診療で確認すべきは、次の4つです。
・初診料・カウンセリング料の有無
・治療そのものの費用
・薬代・検査代が別か込みか
・再診や経過観察にかかる費用
1回あたりではなく、治療が終わるまでの総額で比べてください。継続が必要な治療では、月額×期間で見ないと実態が分かりません。
クリニックを見るときの項目
確認する5つ
①医師の専門(標榜科と、その領域の経験)
②費用の内訳が事前に示されるか
③リスクと副作用の説明があるか
④治療後のフォローの範囲
⑤契約を急がせないか
③が重要です。医療行為には必ず一定のリスクがあります。良い面だけを説明する場合、判断材料が不足しています。
⑤について、その場での契約を強く促される場合は、いったん持ち帰って構いません。医療広告については医療法上の規制があり、厚生労働省がガイドラインを示しています。
薄毛治療の内容と費用を確認する
治療の種類と月あたりの費用は公式サイトで確認できます。効果には個人差があります。
- 掲載内容は各社公式サイトの公表値です
- カウンセリングは無料
- 施術は自由診療で、効果には個人差があります
進め方の順序
① 症状を書き出す(いつから、どんなときに、どの程度)
② 診療科を決める
③ 保険診療で対応できるかを確認する
④ 自由診療になる場合、複数のクリニックで費用と説明を比べる
⑤ リスクの説明を受けたうえで決める
③を飛ばして自由診療から入ると、保険で対応できたはずの部分にも費用を払うことになります。順序を守るだけで、総額が変わります。
一次情報の確認先
本ページの前提となる制度・統計は、以下の公的機関等の公表情報で確認できます。最新の内容は必ず各機関の公式ページでご確認ください。